読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

不道徳教育講座

総武線にて。

新宿駅で一挙におりるお客さんをすり抜けるようにして空いた席に座ると、

隣に5、6歳くらいの女の子も両手を膝においてちょこんと座ってました。

彼女の目の前に立つ男性はお父さんらしき40歳くらいのおじさん。

身なりからして仕事帰りかな。

私の隣で細々と会話を続ける2人をしばらくよそ目に読書をしていたのですが、

そういえば2人で電車に乗って席が一つしか空いてないときに

お母さんに席を譲り始めたのはいつくらいかなあ、

この子もいつか大人になってお父さんに席を譲る日が来るのかなあ、

私の母も私に席を譲られて年の経過を感じたのかなあ、

お父さんは仕事帰りなのにこんな小さな子を引き連れて

往来の激しい新宿駅を歩いてきたのだなあ、

子供を持つとはそういうことなのだなあ…

などと考えているうちに

図書館帰りとはいえ昨日15時間も睡眠を取った後

のうのうと座っている自分が不憫になり始め

いても立ってもいられず東中野駅で隣の車両に乗り換えました。

 

『お父さん』といえばこの歌が思い浮かびます。


ピタゴラスイッチ 「ぼくのおとうさん」 高音質 - YouTube

お父さんって、存在感だけで哀愁がありますね。

私自身は父親とろくに会話もしない親不孝な娘ですが、

全国のお父さんにはそんな子供でも頑張ってほしいな。

 

ここ数日はこれを読んでいます。

 

不道徳教育講座 (角川文庫)

不道徳教育講座 (角川文庫)

 

 なんで今まで読まなかったんだろう、というくらいストンと入ってきます。

まだ4分の1くらいしか読んでないですが、

全部読み終わったときには人生が楽になりそう。

青年から大人にかわる今の時期だからいいのかな。

大人になるためには必読です。