「情報として価値がない」話をするのが苦手
昨日の記事を書きながら、このまとめを思い出した。
「私は西尾さん側の意見を支持している」という旨の内容をTwitterに書いた。
(承前)こういう「おいしい?」に「独特の癖があるけど、僕は好きだよ」に該当する回答が思いつかず、(この人はなぜそんなことを聞いてるんだ?この質問に意味はあるのか?)に陥るの、すごくよく分かる。単にコミュニケーション不足なのかと思ってたけど、はるかに年上の人でもそうなるのだなあ。
— くろみく (@m_ilkboy64) 2016年7月19日
すると、複数の知り合いに「珍しい」のような反応を受けることに。
どうやら、世の中は圧倒的に水島さん側の人が多く、西尾さん側の私は少数派らしい。
西尾さんも引き合いに出している「メガネ変えた?」のような
「やり取りをしても情報として価値がない」
と思うような話をするのが苦手だ。苦手、というか疑問だ。
研究室で生活するようになってから、同期にこの手の質問
(「(食べているものを指して)おいしい?」「そんな服着てたっけ?」)
をされて、なんと返せばいいのだろう?と思う。
何度か「どうしてそんなこと聞くんだ?」という趣旨の発言をして
びっくりされたこともあるし、頑張って
「これは○○でいつ頃買って、たまにしか着てなかったから、あなたは知らないのかも…」
と余計な話まで加えてしまって、相手を飽きさせてしまったこともある。
就職活動のときも、面接がとにかく苦手だった。
アイスブレイクができなかった。
ESは(ありがたくも)100%通ったけど、大体の企業は一次面接で落とされた。
こちらから情報を引き出す、という意味の会話はできるけど、
自分のことを話せ、と言われると途端に言葉が出なくなる。
雑談ならなおさら。
西尾さんのように、自分の主観を相手に伝えたところで、
情報としては無駄だと思っている節があるのだと思う。
日常会話でも困ることはある。
これができれば友好関係がもっと広がったのではないかなと思うときがある。
どうすればいいのだろうなあ。