山下達郎@新宿LOFTに行ってきた

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山下達郎@新宿LOFT、行ってきました。2日合わせて450人のチケットに3万組(約6万人)の応募があったそうです。130倍…!当日のこと、思い出す限り書こうと思います。たぶん長文です。

 

新宿LOFT、開場18時30分、開演19時30分。バスで向かっていたので遅れないようにと早めに出たら、18時ちょうどに着きました。それでもLOFT前には既に50人近いお客さんが。降りしきる雨の中で並んでいると、隣のバーからターナーの汽罐車やクリスマスイブが流れてくるという素敵なサプライズ。お客さんもみな意気揚々。18時30分ちょうどに開場となり、しばらく呼ばれるのを待っていましたが、指定席や立ち見の特別番号を持っている人からずーっと後ろ、私の整理番号(112番)は最後の方でした。でもなんとか右側前方の場所を確保。素敵なオールディーズ(I don't know what I'll doしか分からなかった…)をBGMにビールを飲みながら待っていると、聞き馴染みのあるダンディな声が。萩原健太さんと平野悠さん…!が談笑している。隣には松尾貴史さんまで。もうすごい。始まる前からどきどきでございました。

開演時間ちょうどに照明が落ち、SUGAR BABEで唯一現存する映像であるヤングインパルスの「今日はなんだか」、2012年ライブの「恋のブギ・ウギ・トレイン」の映像が流れ、幕開け。難波弘之さん、伊藤広規さん、そして山下達郎さん登場。大きな歓声が上がるというより「うわあ、本物だあ…!」に近い感動の波が押し寄せていました。ここから、演奏、トーク、の繰り返し。だいたい以下のような流れだったと思います(記憶が定かでなく順番と内容に統一感がないのはご容赦いただきたいです。またセットリストがわかったら追記します!)。

 

1曲目が終わった後、開口一番に「みなさん、よく取れましたね」(開場笑)

夏への扉

難波弘之さんのデビューアルバムの達郎さん曲のうちのひとつ。難波さんと達郎さんのメロディの掛け合いが最高でした。

PAPER DOLL

後からのMCで表参道のPAPER DOLLのご主人である長山美世司さんが亡くなったため演奏した、と話していました。他にも加齢に関する言及が多かったかな。間にお手洗い休憩を挟んでくれたのですが「みなさんも僕と一緒に年を取ってますから」とのいたわりよう。「この年になると開演10分前になると声が出なくなるんじゃないかという不安といつも戦っている。本当は老後はこういう小さなライブハウスで演奏したかったけど、そうすると毎回来てくださる方が大変なことになっちゃう。今もなんとかホールでやれるからやっている」など。「お互い長生きしましょうね」と言っていたのが印象的でした。

砂の女

「僕はいわゆるティンパンアレーやキャラメルママ系列の人たちのグループにいた。その中で歌える人というのが、僕と小坂忠くらいしかいなかった。砂の女は茂くんも歌っているけど、最近では高い音が出ないからキーを下げて歌ってるんだよね。本当にもったいない」

サンフランシスコ湾ブルース

「僕たちが出てくる前はフォークの人たちの場所はあったけど、ニューミュージックを演奏する場所がなかった。そんな中で平野くんが新宿LOFTを立ち上げて、演奏することができた。新宿LOFTはぼくにとってゆりかごのような場所」と敬意を込めたMC。

「フォークも好きで、今回はアコースティックだから一曲やろうと思って。本当の歌詞は『吉祥寺の街で』だけど、ここはLOFTだから『歌舞伎町』にしました」

さよなら夏の日

「曲の情緒とは裏腹に忙しい曲なんだよね。間違えても、まあ、ここはLOFTだから。そういえば、前にアコースティックで演奏した時に間違えちゃったんだよね?(と難波さんを見る)」難波さん「そうでしたっけ?(笑)」達郎さんはグロッケンとシェイカーとタンバリンで本当に忙しそうでしたが、歌も含め完璧でした。「1959、60年くらいだと思うんだけど、退役軍人の方がよく街で演奏をしていて、目が見えない軍人さんが後ろにシンバル、前にドラを抱えて演奏してたんだよね。母が『10円あげなさい!』って。10円あげたよ。これ演奏するといつもそれを思い出す」と言うと客席から「10円あげようか?」と野次が(笑)「そういうことを言ってるんじゃないよ!」とお客さんとの掛け合いに上機嫌な達郎さん。

硝子の少年

後半に入った一曲目がカラオケ!これには客席中から悲鳴が。ベスト盤に入っていたそのままで、時空が歪みました。この辺りから感動のあまり涙で滲んで何度か3人が見えなくなりました…。

YOUR EYES

せっかくこの人数だから、となんとアカペラ!!!まさか達郎さんの生歌を聴ける日が来るとは…!鳥肌たちっぱなし、いちばん泣けました。

RIDE ON TIME

「どんな人が来るかわからなかった。マニアの人には「こんな曲聴いたって」と思ってほしくないし、あまり知らない人には『マジ1曲もわからない〜(若者口調で)』って言われたら困る。これなら誰でも知ってる」と演奏。

 

他にはWHAT’S GOIN’ ON、ターナーの汽罐車など。自分の達郎曲の無知具合を恥じる…。もっと覚えてられたのにー。「いつもはシャレで演奏するけど、今日は真剣にやります」といった曲はなんだっけな?アカペラで歌ったもう一つの曲はなんだっけな。

アンコールではDOWN TOWN、クリスマスイブ、今日はなんだかを演奏。後ろにいらっしゃった女性のファンの方、お話から達郎さんのライブに何度も足を運んだ経験のあるようだったけど、クリスマスイブの前奏が始まった途端「これまで一回も聴いたことがない…」と絶句していました。DOWN TOWNはこの間までバンドで練習していたので、自ずと難波さんのエレピに着目。スリーピースだからこそできる原曲から付かず離れずの素晴らしいアレンジでした。難波さんの間を埋めていくピアノの演奏、伊藤さんの全体を支える安心感があるベース、達郎さんのギターを含めて一音一音が粒として聞こえるPAも完璧な仕事がなされていました。さすが…。

そしてとにかくMCが長かったのが嬉しかった!1曲ごとにエピソードが出てくる出てくる。「こんなに近いと見ている人の方が緊張しちゃいますよね。『大丈夫だよ、おじさん怖くないよ〜』...って今のは坂本龍一のまねなんですけど」といきなりふざけてみたり、「遠い人だとどこから来たのかな?」女性のお客さん『旭川!』「わあ、それはすごいですね。お子さんも置いてここまで来たんですね」『独身です!』「ああ、そうでしたか…それは二の句が出ないな…(笑)」みたいなお客さんとの掛け合いも。「昔はこうやって野次の飛ばし合いも『東京の冗談』みたいによくやっていたんだよね」「僕は荻窪LOFTと下北LOFTにもよく出ていた。新宿LOFTがこの場所に変わってから初めて演奏したが、他のLOFTと匂いが一緒。焼うどんの匂い」「1976年のLOFTのこけら落としと40周年ライブの両方に出ているのは僕とムーンライダーズだけだそうです」って、達郎さんから「ムーンライダーズ」という単語が出てくるなんて、もはやこれは事件…!

 

ラッキーな人たちが集まった素敵な空間、始まる前から終わった後までずっと夢の中にいるようでした。最高な一日をありがとうございました…!ちょっと眠たいのでこの辺で…また思い出したら追記します。

 

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他の階ホストクラブだらけでびびった。

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達郎さんを流していた粋なバー。終演後はGET BACKが流れていた。

 

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見やすくはなかったけど…近い!

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